インフルエンザの予防接種をはじめとした各種予防接種、抗体検査などの各種検査を行っています。
予防接種
新型コロナウイルスワクチン
当院で新型コロナウイルスワクチンを接種していただくことが可能です。
接種希望の方はご予約ください。
TEL:0563-62-5115
感染症について
予防接種がある病気について、まとめています。
引用:厚生労働省 感染症情報
ジフテリア
ジフテリア菌の飛まつ感染で起こります。主に気道の分泌物によってうつり、喉などに感染して毒素を放出します。
この毒素が心臓の筋肉や神経に作用することで、眼球や横隔膜(呼吸に必要な筋肉)などの麻痺、心不全等を来たして、重篤になる場合や亡くなってしまう場合があります。
百日せき
百日せきは百日咳菌によって発生します。名前のとおり激しい咳をともなう病気で、一歳以下の乳児、とくに生後6ヵ月以下の子どもでは亡くなってしまうこともあります。
ポリオ
ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。
名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
破傷風
破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。
麻しん
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって起こる病気です。
その感染力はウイルスの中で最も強く、麻しんを発症している人と同じ部屋にいるだけで(空気)感染することがあります。ワクチン接種を受けていない人は、海外旅行の際にかかる可能性が高いです。
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
風しん
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
感染すると約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。
日本脳炎
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。
突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。
Hib感染症
Hib感染症は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Haemophilus influenza type b)という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。この菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、敗血症、髄膜炎、化膿性の関節炎等の重篤な疾患を引き起こすことがあります。
小児
- Hib(ヒブ)ワクチン
- 小児用肺炎球菌ワクチン
- B型肝炎ワクチン
- 4種混合ワクチン
- BCG
- MR(麻しん風しん混合)ワクチン
- 水痘(みずぼうそう)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
成人定期接種(65歳以上の方)
- インフルエンザワクチン
- 高齢用肺炎球菌ワクチン
任意接種
- おたふくかぜワクチン
- B型肝炎ワクチン
- 破傷風ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
- 高齢者肺炎球菌ワクチン(2回目以降)
インフルエンザワクチン ※毎年11月頃~3月 / 価格が変わる場合がございます |
¥3,500円(税込) |
各種検査
- B型肝炎抗原検査
- B型肝炎抗体検査
- C型肝炎抗体検査
- ピロリ菌検査(呼気試験)
- 梅毒検査
- インフルエンザ検査
- 新型コロナウイルス(covid-19)検査
- 血液型検査
- 風疹、麻疹、おたふくかぜ、抗体検査